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那須をまるごと召し上がっていただきたい。
そんな私たちの想いは
地元の生産者さんによって支えられています。
個性豊かで研究熱心な生産者さんのおかげで
普段はお目にかかれない
珍しい野菜を提供できるのも
いちやホテルの自慢です。
那須の地をこよなく愛し
手間ひまかけて愛情たっぷりに育てる
そんな生産者さんたちのことを
少しでも知っていただけたら
いちやの「食」がもっと楽しいものになるはず。
農業に携わってはや60年、那須町の東部にある伊王野地区で農業を営む渋井章子さん。子育て中に、子供に安心して食べさせられる野菜を作りたいと思い、土壌を元気にして、ミネラルたっぷりの野菜を育てる『ピロールの農法』でお米や野菜を栽培に取り組んでいます。渋井さんが一番大切にしているのは、それぞれの旬を大切にすること。今は、年中何でも揃いますが、野菜本来の旬である時期にたべてこそ栄養価も高く美味しい。野菜を愛おしそうに眺めながら話してくれる渋井さん。そのお話に、私たちも元気をもらっています。
黒田原で百年続く『日野屋』三代目。自分の味噌作りは「特別な事はしていない、やっていることは全て当たり前の事」と語ります。しかし昔ながらの製法を守り続けている江部さんは今の時代にはやはり貴重な存在です。日野屋でつくる味噌の原料は、国産の大豆、塩、糀(こうじ)のみで、添加物など一切は入っていません。味噌の出来を決めるという糀も作業場の一角にある室(むろ)で自らがつくる。糀づくりは特に長年の経験と技術を必要とする職人技で、全国でも珍しいという玄米の糀も自家製で日野屋の味噌には欠かせない存在となっています。一般に流通しているものとは違い、無駄なものが一切なく時間をかけゆっくり発酵してできるこの味噌こそが、本来本物のお味噌と言えます。そしてそれを料理に使うと他の食材をさらに美味しくする最高の引き立て役になってくれます。
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