いちやの
『食』を
支える
生産者さん

那須をまるごと召し上がっていただきたい。
そんな私たちの想いは
地元の生産者さんによって支えられています。
個性豊かで研究熱心な生産者さんのおかげで
普段はお目にかかれない
珍しい野菜を提供できるのも
いちやホテルの自慢です。
那須の地をこよなく愛し
手間ひまかけて愛情たっぷりに育てる
そんな生産者さんたちのことを
少しでも知っていただけたら
いちやの「食」がもっと楽しいものになるはず。

畠山農園
畠山義光さん

季節野菜とりんご・いちごを育てるスペシャリスト

標高500mの準高冷地で不毛の地とされた那須町千振地区、戦後先人が苦労して開拓し、今では、広大な農地や酪農地が広がっています。ここで、畠山さんは土作りにこだわり、病気や虫にも負けない野菜を作る土壌作りに取り組んでいます。元気な土壌には、野菜だけでなく、雑草もよく育ちますが、除草剤は使いません。良い土壌で育つ作物は、病気や虫の害を受けにくく、結果農薬もほとんど必要ないそうです。気持ちのいい風が吹く広大な畑のように、おおらかな畠山さん。その人柄を受け継いで、作物もすくすくと育っています。

那須高原こたろうファーム
渋江和彦さん YOKOさん

夏のトマトをメインに
100種類以上の野菜を栽培

標高およそ400m、大日向地区にある『那須高原こたろうファーム』。年間を通じて多品種の野菜を栽培されています。特にトマトに関しては、トマトオタクと呼ばれるほどで、色や形や大きさの見た目が違うもの、甘味や酸味に特徴のある品種、ジューシーな品種に歯ごたえの良い品種等、様々なトマトを毎シーズン30数種類以上栽培されています。ホテルの帰りに販売所に寄ってトマトや野菜をお土産にするのもおすすめ。

那須高原ハーブス
浜津伸生さん

那須高原とハーブに魅せられ20数年 独自の自然農法でハーブと野菜を栽培

ハーブと西洋野菜の栽培を行いながらハーブ専門店を営む浜津さん。もともとは那須高原産のオリジナルハーブティーを作りたくてこの土地に来られたと言います。2400坪の農園で育てるハーブは約300種類。昼夜の寒暖差、ミネラル豊富な水、多様性の有る自然環境中で雑草を共存させながら育てるという独自の自然農法に行き着いたそう。また、100坪の全天候型ガーデンでは、イランイラン、レモングラスなどをはじめとした熱帯系ハーブが元気よく育ち立派な屋内ハーブ園に。家族で加工や販売を行うスタイルで、長年ハーブを中心とした生活を送られています。

金子君の野菜畑
金子洋次さん

異業種から転身 無農薬有機栽培で野菜をつくる

農業を志し、夫婦で東京から移り住んだ金子さん。自然の中で野菜を育てながら循環型の暮らしをしたいと、農業を一から学んだ。畑にお伺いすると「苦労して見つけた」という有機肥料を見せてくれました。この肥料は鶏舎内を自由に走り回れる環境で育てられた鶏たちの鶏糞からつくられ、しかもその鶏が食べる餌も天然飼料だというこだわりのもの。那須に移住し今では無農薬有機栽培のオーガニック野菜を育てている若き努力家。

渡辺農園
渡辺良明さん

野菜への情熱が尽きない
根っからの野菜好き

一般的な野菜はもちろん、珍しい西洋野菜やハーブを年間通して100種類ほど育てている渡辺さん。野菜の事には常にアンテナを張り、珍しい野菜を見つけたら何でも育ててみたくなる性格で、時には海外から種子を取り寄せることもあるそう。生産例が少ない野菜は情報もなく、那須の気候に合わせて試行錯誤しながら手探りではじめ、うまく育ったときには喜びも大きい。そんな新しい野菜を使った料理の提案や、料理人がもつアイデアや想像力を刺激できるような農家になりたいと語ってくれました。


渋井章子さん

皆を笑顔で健康にする
野菜づくり

農業に携わってはや60年、那須町の東部にある伊王野地区で農業を営む渋井章子さん。子育て中に、子供に安心して食べさせられる野菜を作りたいと思い、土壌を元気にして、ミネラルたっぷりの野菜を育てる『ピロールの農法』でお米や野菜を栽培に取り組んでいます。渋井さんが一番大切にしているのは、それぞれの旬を大切にすること。今は、年中何でも揃いますが、野菜本来の旬である時期にたべてこそ栄養価も高く美味しい。野菜を愛おしそうに眺めながら話してくれる渋井さん。そのお話に、私たちも元気をもらっています。

こうじや天然味噌 日野屋
江部芳明さん

昔ながらの製法で
つくられた本物のお味噌

黒田原で百年続く『日野屋』三代目。自分の味噌作りは「特別な事はしていない、やっていることは全て当たり前の事」と語ります。しかし昔ながらの製法を守り続けている江部さんは今の時代にはやはり貴重な存在です。日野屋でつくる味噌の原料は、国産の大豆、塩、糀(こうじ)のみで、添加物など一切は入っていません。味噌の出来を決めるという糀も作業場の一角にある室(むろ)で自らがつくる。糀づくりは特に長年の経験と技術を必要とする職人技で、全国でも珍しいという玄米の糀も自家製で日野屋の味噌には欠かせない存在となっています。一般に流通しているものとは違い、無駄なものが一切なく時間をかけゆっくり発酵してできるこの味噌こそが、本来本物のお味噌と言えます。そしてそれを料理に使うと他の食材をさらに美味しくする最高の引き立て役になってくれます。